JUGEMテーマ:歯科あれこれ
ノナカデンタルクリニックの入れ歯のブログを更新いたしました。
部分入れ歯のお話も更新いたしております。
歯周病患者さんの治療後に、装着していただいた部分入れ歯のお話です。
部分入れ歯(部分義歯)
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歯周病の患者さんに歯周病の治療を行いまして、部分入れ歯を装着していただきました。
奥歯を4本なくされています。
中間欠損が2カ所ありますが、固定式のブリッジにはしませんでした。
歯が抜けたところはすべて、ひとかたまりの部分入れ歯の人工歯で補ってあります。
こんな感じになっています。
人工歯が4本あるのがわかると思います。
中間欠損になっているところを、
前後の歯を削って、ブリッジにして治療すると、
部分入れ歯の人工歯の数は2本になって、
部分入れ歯もやや小ぶりになります。
しかし、
設計は、こちらの方が長もてするのではないかと思います。
とくに
右上のクラウンが入っている第二大臼歯は、歯周病3度で、
骨の支持がとても少ないです。
治療により、ヨロヨロはしていませんが、ブリッジはきびしい・・・
それとも、やっぱり歯が抜けたところは・・・
総入れ歯製作しました。
本当に上下1本も歯がなくて、長年生活されていた患者さんで、入れ歯の経験はゼロです。
困るのは、
歯があった頃のかみ合わせの位置というものをまったくお忘れになっていらっしゃるということです。
たいへんでしたが、
やりがいのあるお仕事ではありました。たいへん勉強になりました。